あいかわらずの行動パターンだな。
正月休み最終日。そろそろ冬眠からさめなければ…
ってことで、不摂生でなまった身体を目覚めさせるべく、雪を求めて出かけました。
とはいえ、朝起きるのがきつい(笑)
頑張って起きたといっても、布団から抜け出したのは、仕事ん時より1時間も遅い午前7時。
いこうかやめよか迷ったりもして…
でもまぁ、せっかくの平日お休みだし、行ってみるか~ってことで7時30分出発です。
今回の行き先はハチ北。
関西に住んでるくせに、出かけるのはいつも岐阜。
近場で行くとしたら、びわ湖バレイばっかで、実は北近畿のスキー場はあんまり縁がありません。そこで、一度、関西随一のビッグゲレンデと言われる「ハチ北」に行ってみるべ~ってことに決定。ま、帰りに食べたいものがあって、その影響が大きいのでは!?なんてことは、決して…
奈良から190km。岐阜より断然近いねぇ。重役出勤のわりには10時過ぎにはゲレンデ到着。兵庫県北部のこのエリア、年末年始にけっこう雪が積もった模様。昨日は降らなかったらしいので、ゲレンデまでのアプローチは問題ありませんでした。駐車場はかなり空いてます。しかし…あいにく小雨が降り出しました。
うーむ。
雨は滑走意欲を減退させる強敵です。
ま、ゲレンデに出てみましょう。
ゲレンデ駐車場からすぐの野間クワッドで上へあがります。
クワッド終点から上はガスっていますが、とりあえず頂上へ行くためにリフトに乗ります。直で山頂へ行けるトリプルが動いてなかったのでペア2本乗り継ぎです。
山頂はほとんど視界がありません。強い風に濃い霧、小雪も降っています。
初めてのスキー場なので、どのコースを滑るのが面白いのかまるで見当もつきませんが、とりあえず樹海コースなるものへ突入。霧で視界が悪いぶんかなりスリリングでしたが、わりと面白かったなぁ。ほんとは北壁を滑りたかったんだけど、まだ雪がしっかりついてないので本日はクローズです。で、そのままアルペンコースから、アルペン林間とつないで一気に麓まで。これで3.4kmです。けっこうロング滑ることができますねぇ。
北壁を除いて雪はたっぷり、アルペンでほんの一部土が見えてましたが、ほとんど問題なしです。たいていの人はお正月休みも終わったとみえて、混雑もありません。
あ、そういえば、スキーヤー率が高かったですねぇ。家族連れが多かった。岐阜ではボーダー率が高いですけど。
さて、あとは思いついた斜面をわさわさ。
上部はガスで写真はなし(笑)
てなことでお昼ご飯。
野間クワッドリフト乗り場近くにある、AOITORIというレストハウスで。
ジャーマンピラフ(¥1000)
あぁ、そういや朝飯も食わずに滑ってたよ。
そんな空きっ腹には、少々物足りない感じもしたんですが、いかんせん正月たっぷり食べてるんで、こんくらいがいいかも。ちなみに混雑はしてませんでした(笑)食いっぱぐれなくて良かった。
午後からはちょっと遠出をします。
このスキー場、隣のハチ高原スキー場と山頂で繋がっていて、リフト券も共通。
行ってみなければ。
山頂からハチへ向かう、ハイランドビューコースはコース入り口に上級者オンリーの看板が立っています。
自信のないひとは、下りリフトに乗ることができるよ。
わたくしは、迷わずガスの中、崖に突入。
あんまり人が滑ってないので、雪はごぼごぼ。ねじれた急斜面でこりゃテンションが上がりました。
ガスを抜けるとハチが見えました~。
ってことで、しばしハチ高原で遊ぶことにします。
見た感じ、緩斜面が広がって、栂池の鐘の鳴る丘ぽい!?
そんな中、ポールでタイムトライアルできるコースを発見。
しばしここで遊びました。
ま、誰と競うわけでもなく、ひたすら自分のタイムを更新するのに力を注ぐという、単純な遊びなんですが(笑)
にしても、朝の小雨はベタ雪に変わり、午後には本格的に降り出して、かなり雪面の水分がきつくなってきました。
板は走らんわ、ゴーグルに雪ははりつくわ、ウェアはずぶ濡れになるわで、ハチ北へ撤退。
山頂から今度はスカイロードコースを通って一気に駐車場まで下山。
車へ戻って、ワックス塗って、タオルを持って再びゲレンデへ。
いやぁ、コンディション悪いわりには、今日は滑走意欲が減退しませんでしたねぇ。
で、結局4時過ぎまで滑って終了デス。
初めてのハチ、ハチ北でしたが、ゲレンデはけっこう大きいですねぇ。距離も滑ることができるし、コースも多彩。共通リフト券で行き来できるので、自分のレベルにあった斜面を見つけてみなさん滑ってはるようでした。雪質は関西だから贅沢は言えません、
なんか、スキー場の雰囲気は、妙高の杉の原とか、信越の戸狩とか、そんな長閑な感じです。
休日は混むんかなぁ。
ってことで、2009年初めてのskiレポでしたー。